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石巻市総合運動公園披露式典          BACK

       
        点火者:アテネオリンピック 男子ハンマー投げ 室伏広治氏(現スポーツ庁長官)
                                   平成27年6月28日 

   石巻で旧国立炬火台を受け入れる準備が平成26年12月より始まった。
  台座は、「官庁・企業・市民」を現す3本の柱で校正された。発案は、ふるさと復興を心から願う遠藤信義会長。
  

       



旧国立競技場炬火台へ点火

     平成27年6月28日第一回復興マラソンから平成30年3月24日ありがとう聖火台セレモニーの間、
    計26回のイベントで点火業務のボランティア活動。
     平成30年5月からは被災3県での復興展示巡回が始まり、盛岡、陸前高田、福島、埼玉県川口の各地方で点    火ボランティアを行った。
     その中でも、炬火台1号機を保存している埼玉県川口市では、1号機への点火を5年間の中で3回行い、石巻    市と川口市の交流に尽力した。この活動がなければ、今の石巻市にレプリカ炬火台は無かったと言っても過言で    はない。
    

    

     
    
 

石巻にレプリカ炬火台を

  1964オリンピック東京大会で使用された「埼玉県戸田ボートコース聖火台」の原寸大レプリカ石巻市へ
2021年6月9日、埼玉県川口市の鋳物製造会社「潟c潟`ュウ」に製作された炬火台レプリカの納品引き取りのため早朝5時30分に石巻市を出発した。
 午前11時前に川口市の指定工場へ到着し出来上がりを確認。誘致委員会の伊藤和男事務局長は「素晴らしい出来上がり、夢にまで見た炬火台が現実に石巻に設置できる日が来るとは」と感銘を受けていた。
 メンバーは直ちに輸送車への積込梱包作業を行い、午後12時過ぎに川口を後にした


 

細心の注意を払い輸送
 重さ1トンにおよぶ炬火台は逆円錐の形状をしているため、非常に不安定なものである。
上下逆さにして輸送する手段もあったが、石巻市総合運動公園で翌日には吊り上げ設置する事を鑑みると本来の姿のまま輸送することが一番と判断した。
 常日頃から重量物の輸送を行っている潟Tンクリーン工業の日野専務及び泣Aーバングリーンの小野専務に荷固め作業をお願いした。事前に用意した固定材を使用して炬火台に傷がつかないように固定。
 帰路の首都高速道路及び外環自動車道は構造が高架橋であるので最短 50 m程度で段差がある道路である。荷台で炬火台が段差で飛び跳ねたり、ズレたりしない様に重量配分をしながら荷台の中央部に積載した。
 輸送速度は常磐自動車を時速 80 kmで走行し、385qの長旅を経た。
同日午後6時15分に石巻市へ到着した


              

聖火台レプリカ設置 復興のシンボル再び
2021年6月10日
 2年ぶりに設置されるレプリカ炬火台は、
旧国立競技場炬火台(聖火台)の三分の二サイズ(高さ幅共に1.5m・重さ約1トン)のため、本来の高さ2.1mになるように特性のステンレス製架台を設置した。
 ステンレス製架台は、富国工業叶ホ巻工場のデザイン製作されたもの。設計を担当したのは尾河公伯代表取締役副社長・設計部千葉正和氏です。
 永年にわたり強度と耐久性を確保した SUS303 ステンレス板10mm を使用した特注品。製作には約 70 日掛り、磨きあげには職人が1週間かけた。
 磨き上げられた架台は丁寧に台座へ設置さレ、その上にゆっくりとレプリカ炬火台が降ろされた。
その後、台座上部に手摺などが設けられ、同時に点火装置も新たに組み込まれた。 点火装置については地元企業の且O陸ガス日野俊也代表取締役の支援により設置された。
 聖火台レプリカは石巻市内を中心に、県内企業や個人からの協賛金で製作された。108社・団体と40人


       

     

       

               フェアプレーの炎「ひ」

 この炬火台は、1964年の第18回オリンピック東京大会で使用された戸田ボートコース聖火台の原寸大レプリカであり、埼玉県戸田市の協力を得て作製されました。
 鋳物製で、上部直径・高さとも1.4mであり、旧国立競技場炬火台(聖火台)とほぼ同じデザインで三分の二のおおきさとなります。
 石巻市は、2014年12月から2019年5月までの約4年半の間、東日本大震災からの復興に向けたシンボルとして、日本スポーツ振興センターより旧国立競技場炬火台の貸与を受け、スポーツイベントなどで活用してきました。
 旧国立競技場炬火台の返還後は、台座のみが残っていましたが、2021年6月19日に開催された東京2020オリンピック聖火リレー当日に、2020年東京オリンピック・パラリンピック聖火リレー出発地・聖火台誘致委員会より「フェアプレイの炎」と命名された炬火台を寄贈されました。
 「復興の火」と「フェアプレイの火」の2つの「火」を掛け合わせて「炎」を「ひ」と読むなど、炬火台に灯る火に
ちなんだ名称には、東日本大震災からの復興後、スポーツが盛んになり、スポーツにより育まれるフェアプレイの精
神が根差した明るく元気な街になることへの思いが込められています。 


         ※遠藤興業は、このレプリカ炬火台への点火協力を継続支援していきます。







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